かぶり厚さ

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確かにそう言われてみると最近の建物は廊下部分がとても少ない気がします。特に都会や少ない面積の中でお部屋部分を確保しようとすると、廊下部分に面積をとられるのはもったいないと思うからですかね?
初登場の『か』はたくさん用語があるので迷っちゃうなぁ・・・ということで一番私が説明しやすい『かぶり厚さ』にします。

かぶり厚さとは、鉄筋に対するコンクリートの被覆の厚さの事を指します。これだけ聞くとなんのこっっちゃ分からないですね。
圧縮力には強いが引っ張り力には弱いコンクリートの柱や梁の中には、圧縮力には弱いが引っ張り力には強い鉄筋が入っているんです。お互いの短所を補う最高な関係のコンクリートと鉄筋ですが、その良い関係を維持するのに必要なのが「かぶり厚さ」なのです。
コンクリートが中性化すると鉄筋は錆びてぼろぼろになってしまいます。また、鉄筋は引っ張り力には強いのですが、あまり高温にあたってしまうとその効果が低下してしまう。そこで熱やコンクリートの中性化の影響が鉄筋に及ばないように、コンクリート表面から中の鉄筋までに適正な厚みをもたせないとなりません。
ちなみに特に外部の影響を受けやすい部分のかぶり厚さは、標準より大きくとる必要があります。

ということで次も初登場『かぶり厚さ』の『さ』です!

 

 

Subway void
Subway void / secretlondon123

By , 2011年7月14日

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