垂木(たるき)

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建築現場を見に行くと結構簡単に作っているように見えますが、かなり正確に計測しているんですね。遣り方は、「水盛り遣り方」ともいい、水準器がなかった頃は透明なチューブに水を入れて水平を出していたそうです。

mizumori

家づくりを応援する情報サイト」より

さて、「遣り方」の『た』ということで、今回は『垂木(たるき)』で。

垂木とは、屋根の野地板をはるために斜めに取り付けられた構造材のことです。表に出さない垂木を野垂木、表に出された垂木を化粧垂木という。

藁葺屋根の場合は竹が用いられるため垂木竹という。社寺建築では、装飾的な意味をもつ「尾垂木」「地垂木」「飛檐垂木(ひえんたるき)」がある。(参考: 深くて軽快な軒)

Taylor-8
Taylor-8 / E & H Baxendale Ltd

ちなみに、舞台美術(大道具)では舞台装置(パネル)を作る時に使う30mm×40mmの木材全般をと垂木と呼びます。関西ではこの垂木を「寸角」と呼び30mm×30mmの木材をつかいます。

それでは、「垂木(たるき)」の『き』でお願いします。

By 2011年8月16日

荷締め

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『に』ですね。にで始まり、まだ出てない文字で終わる建築用語はなんでしょう。ちなみに、まだ出てない頭文字は、「も」「よ」「せ」「め」「お」です。ということで、『に』から始まる建築用語は『荷締め』にしましょう。

 

貨物の荷造りとか積み荷をしっかり固定するのが荷締めで、そのためのロープ、ベルト、フックなどがあり、荷締めに使う「荷締め機」もあります。

トラックなどで荷物を運ぶ時にロープのみを使う時は「南京結び」を使います。大きな荷物を固定するときは、途中何カ所かでこの南京結びをするとゆるみにくくなります。荷締め機を使うよりも自分の力加減で調整出来るロープを使う方が信用出来るという人は多いと思います。

この南京結びは、カンヌキしばり、ナンチンヒッチともいいます。ナンチンヒッチは船舶関係の人がよく言いますね。ヒッチとはものにロープを結びつけることをいいます。結び目を作る事をノット、ロープとロープを結び合わせることをベントといいます。

テレビや舞台の大道具さんは、ロープのことをロップと呼びます。どうしてかは分かりません。静岡あたりの方言でもロップというそうです。

他にロープの結び方でよく使うのはもやい結び、巻き結び、八の字結びなどがあり、男なら最低でもこれぐらいは覚えておきましょう。

次は『荷締め』の『め』ですよ。お願いします。

By 2011年7月29日

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