Category: 法規系

特定建築物

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なるほど。イニシャルコストを削ると後々ランニングコストとして負担が押し寄せてくるのですね。だからといって初期費用はなるべく抑えたい・・・はい、プロによく相談しましょう。
ということで、しりとりは『ト』ということで『特定建築物』。久しぶりに法規を目にすると頭がくらくらしてきます。

特定建築物については、建築基準法にて定められております。
まず、第一条件にて「屋根及び壁or柱がある土地に定着する工作物」であること。第二条件として「特定の用途に利用される建築物」であること。(例:図書館や学校、集会場など) 最後に「特定用途に利用される部分の延べ面積が3000m2以上」である。(※学校の用途に利用される建築物は8000m2以上) これらの条件を全て満たした物を特定建築物といいます。
他にも『特定○○』とつく建築用賀はいくつもあるので、そちらはまたの機会に。(今度『と』が回ってきても、しばらくはネタに困らない。笑)

次は『特定建築物』の『つ』です。

 

特定建築物の例(東京都庁)

By , 2012年2月29日

贈与税

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キッチンカウンターの天板は、ステンレスよりも人工大理石のほうが好きですね。オーダーメイドでキッチンをつくったときに、シンクも人工大理石にして(通常シンクはステンレスにします)、水勾配がとれていなくて、現場で人工大理石を削った苦い思い出があります。さて、『ゾ』ということで、『贈与税』で。

個人から現金や不動産などの財産を無償で贈与されたときにかかる税金のこと。
住まいと贈与税の関わりは、贈与されたお金を住宅取得の資金にするのであれば、1,000万円の非課税枠となるということ(平成23年まで)。これに相続税の住宅取得の非課税枠(2,500万円)を組み合わせると、最大で3,500万円が住宅取得によって非課税となる。
税金対策のためだけに生まれた建築も数多く存在するのが現実。日本のスクラップ・アンド・ビルドの根は深いように思います。
ちなみに我が家は愛すべき団地です。緑も多く最高の住環境なので、リノベーションして住み続けていきたいです。

つぎは、『贈与税』の『い』です。

団地生活
団地生活 / mxmstryo

By , 2011年11月2日

ドライエリア

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私も小さい頃木造の一軒家に住んでいたときは水道ホースでそこら中(ご近所さんの敷地含め)に水をまいていたのを思い出しました。打ち水を行うだけでコンクリートが冷えてそこに風が通るととっても涼しいんですよね・・・ヒートアイランドといわれている都心部では毎日水をまく専用車みたいな物が通ればいいのになぁ。
しりとりですが『ド』ということで『ドライエリア』です。

デザイナーズ物件でもよくある地下階のお部屋ですが、こちらには必ずといっていいほどドライエリアがついていますね。
通常、地下の居室を設けることは認められないのですが建築基準法では一定のドライエリアスペースを設ける事により採光を得ることが出来、なおかつ避難経路も確保が出来るので地下室を居室として使うことが可能なのです。
地下に居室空間を持ってくると、万が一の時(地震や火災)共用階段が使えなくなると避難が大変困難になります。ですのでドライエリアにはハシゴなどが設置されており、そこから外へ避難できるようにもなっています。
基本的には暗く湿気が多いというイメージの地下のお部屋ですが、ドライエリア次第ではそのイメージが大きく変わるかも知れませんね。

次は『ドライエリア』の『あ』です!

By , 2011年9月1日

延べ面積

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都会だと隣地の建物との距離がごくわずかだから建てる方も近くの方も大変ですよね・・・
しりとりですが初登場の『の』ですね!それでは『延べ面積』です。

延べ面積とはなんの面積なのでしょうか。延べ面積とは、建物の階数ごとの床面積の合計のことです。
この各階の床面積というのは、階数や大きさに関係なく全ての床面積をいれるので地階やペントハウス等も算入します。
その床面積からは除外できる物がいくつか法規で決められています。共同住宅では共用部分(廊下や階段)や駐車場や地下階も一定の範囲で除外対象となります。
延べ面積の計算は各階の床面積を足し算していくだけで算出できるので簡単ですが、この算出した延べ面積は容積率の計算等に必要になってきますので、とても大事です。
(容積率は建物の敷地面積に対しての延べ面積の割合をいいます。)
このように建物の面積等を計算していくのは、条件によって法規に定められた計算方法をしなければならないので結構大変です。

それでは次も初登場。延べ面積の『き』ですよ!

kennard_res_30-1_copykennard_res_30-1_copy / Cushing Memorial Library and Archives, Texas A&M
By , 2011年7月9日

特定街区

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『ず』ではじまる言葉で、濁点で終わる言葉は建築用語以外でも、ないと思う。普通に『ず』で始まる言葉は、建築用語で『ず』で始まる言葉は、ないような気がする。次に『ず』がきたら、ちょっとやばいかも。さて、やっと普通のしりとりに戻ったので『と』ということで、『特定街区』で。

特定街区とは、都市計画法による地域地区の一つで、既成市街地の整備・改善を図ることを目的に、ある街区において、容積率のボーナスをもらう制度。

最近では、歴史的建造物の保存を目的として、容積率ボーナスをもらうことが行われている。今、進めらている東京駅舎の復元工事は、東京駅上空の容積率の権利を周囲の街区に売り払って、復元工事のお金を捻出している。だから、東京駅の周囲には、容積率が1000%オーバーの高いビルが乱立している。ちょっと異様な風景となっている。

つぎは『特定街区』の『く』です。
20081020_152620_DSCF5452
20081020_152620_DSCF5452 / くーさん

By , 2011年7月4日

随意契約

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現寸図は、現場監督のときに、職人に分かりやすいように下地の壁に書いていました。でも、赤ペンで書いてしまったことがあって、白いクロスを貼ったら僕が書いた字が浮き出てしまい、クロスを張り替えたことがあります。下地には、チョークで書きましょう。『ず』ということで、濁点で終わる建築用語がない!悔しいけど『随意契約』で。

主に国や地方公共団体などが任意で決定した相手と契約を締結することや締結した契約のこと。わかりすくいうと発注先がすでに決まっている契約のこと。競争原理が働かないので、受注金額は高めに設定さ、公平性や透明性が確保できない。メリットとしては、早期の契約締結や小規模事業者の参入のチャンスなどがある。
建築業界でも、随意契約というのは、よくみかける。それは、個人の注文住宅において、工務店によって建築技術に差があるので、単純に見積金額では判断できないので、建築家が工務店の建築技術を判断して(好んで)、随意契約をするという形をとる場合がある。

次は『随意契約』の『く』です。

作りかけの橋作りかけの橋 / monoooki
By , 2011年7月1日

二級建築士

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懐かしいなぁ。「森のとなり」。建物のクオリティは抜群なんだけど、賃貸物件だとやりすぎな感じかな。コーポラティブハウスなら絶対にいけるクオリティだね。個人的には「森のとなり」は好きです。さて、『り』だよね・・・ん?違うね。バルコニーだったから『ニ』だね。それでは、『二級建築士』。

二級建築士は、都道府県知事の免許を受けて、設計工事監理等の業務を行うことができる国家資格。
木造住宅の設計しかできないようなイメージがあるけど、延べ面積が500m2未満の公共建築も設計することができる。
建築士の資格は、1級建築士>2級建築士>木造建築士という階級があるように思えるけど、それは違う。あくまでも設計できる建物規模が違うということ。1級建築士よりも素晴らしい木造住宅を設計する2級建築士・木造建築士はたくさんいる。
一昔前は、「弁護士・医者・建築士」が稼げる国家資格だったけど、今の「建築士」は「足の裏のご飯粒」と言われている。「ご飯粒(建築士資格)を取らないと気持ち悪いけど、ご飯粒( 建築士資格)を取っても食べれない(生活していけない)」という意味。よくわかります。

次は、二級建築士の『し』だ。

 

By , 2011年6月8日

請負契約

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『う』ということで、『請負契約』。

請負人がある仕事を完成することを約束し、注文者がその仕事の結果に対して報酬を支払うこと。
建築工事での請負契約で、一般的な個人住宅の場合は、着工時1/3、上棟時1/3、竣工時1/3を施主(注文者)が工務店(請負人)に支払うことが通例となっている。
ときどきお金がない施主の場合、着工時1/5、竣工時4/5という支払になることもある。でも、その場合は、建築工事を請け負う工務店側は、竣工時にお金が入るまで自腹を切ることになり、その担保として、工事費が高くなることがある。
施主と工務店がお互いに気持ちよく家づくりができるように、支払い条件は、「1/3、1/3、1/3」にしたほうがいいですよね。

次は 請負契約の『く』。

 

By , 2011年6月2日

耐火建築物

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『タ』ということで、今回は堅いかんじの言葉で『耐火建築物』。

主要構造部を耐火構造もしくは政令で定めた技術的基準に適合している建物。
関東大震災の二次災害の火災で、日本の木造は全焼してしまった。そのような火事に耐えるように耐火建築物という枠組みができた。 都市部ではほとんどが防火地域に指定されているので、ほとんどの建物を耐火建築物にしなくてはいけない。代表的は耐火建築物はコンクリート造。昔ながらの日本の木造長屋というのは、都市部では建築できないようになっている。

つぎは耐火建築物の『つ』。

By , 2011年5月31日

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