贈与税

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キッチンカウンターの天板は、ステンレスよりも人工大理石のほうが好きですね。オーダーメイドでキッチンをつくったときに、シンクも人工大理石にして(通常シンクはステンレスにします)、水勾配がとれていなくて、現場で人工大理石を削った苦い思い出があります。さて、『ゾ』ということで、『贈与税』で。

個人から現金や不動産などの財産を無償で贈与されたときにかかる税金のこと。
住まいと贈与税の関わりは、贈与されたお金を住宅取得の資金にするのであれば、1,000万円の非課税枠となるということ(平成23年まで)。これに相続税の住宅取得の非課税枠(2,500万円)を組み合わせると、最大で3,500万円が住宅取得によって非課税となる。
税金対策のためだけに生まれた建築も数多く存在するのが現実。日本のスクラップ・アンド・ビルドの根は深いように思います。
ちなみに我が家は愛すべき団地です。緑も多く最高の住環境なので、リノベーションして住み続けていきたいです。

つぎは、『贈与税』の『い』です。

団地生活
団地生活 / mxmstryo

By 2011年11月2日

継手

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茶室は僕も好きですね。障子一枚で外と内を分けていて、外の気配を感じることができる空間って、日本人の美学を表現しているように思います。さて、『つ』ということで、『継手』で。

木材相互の組み合わせ方法の一種で、長さを増すために、材を継ぎ足す部分。
日本の木造の歴史は、1,000年以上。法隆寺は1,300年前に建造され、まだまだ現役バリバリ。その長寿命建築を実現できているのは、継手や仕口という職人の技術。木とともに暮らし、木の性質を知り尽くしている日本人の知恵が集約された芸術作品。その美しさには感動します。
また、「日本の社寺建築は、継手と仕口だけで組み合わされ、釘は使われていない」と言う人がいますが、それは嘘です。実は、結構釘で留めているみたいです。

つぎは『継手』の『て』です。

 
By 2011年10月26日

ブリオン・ヴェガ墓地

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まさか、ルービックキューブが建築学者の発明だったとは!へぇ~!。ルービックキューブには、小さい頃に挑戦したけど、全然できなかった悲しい思い出だけしかありません。さて、『ブ』ということで、『ブリオン・ヴェガ墓地』で。

イタリアの建築家、カルロ・スカルパの代表作品のひとつ。
ヨーロッパの建築家は新築をすることは少なく、ほとんどが改修工事。昔からの街並みを大切にしている証拠ですね。カルロ・スカルパも有名な作品は改修工事が多い。そのなかでも、ブリオン・ヴェガ墓地は少ない彼の新築作品のひとつ。
学生時代に実際に見に行きました。さすがに墓地なので、殺風景でしたが、計算しつくされた細かなディテールは、さすがは職人気質のカルロ・スカルパという感じ。カルロ・スカルパのお墓もありました。

つぎはブリオン・ヴェガ墓地の『ち』です。

Steps
Steps / mickamroch

By 2011年10月12日

グラスウール

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木造工事の場合は、アスファルトルーフィングを施工するまでは雨が心配。現場監督のときは、上棟してから屋根材を取り付けるまで、どれだけスピーディにできるかを考えていました。さて、『グ』ということで、『グラスウール』で。

短いガラス繊維でできた、綿状の素材。建築物における断熱材として用いられる。アスベストの代替材としても広く使われるようになった。
最近では、ハウスメーカーを中心にロックウールを断熱材として利用することが多くなってきている。グラスウールも一定の耐火性能は有していますが、ロックウールはグラスウールよりも耐火性、断熱性ともに性能が高いです。その分、値段も高いですが・・・。

つぎは、『グラスウール』の『ル』です。

By 2011年10月5日

スティーブン・ホール

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はじめてエッフェル塔を見たときは感動しましたね。トラスも素晴らしいけど、装飾的なデザインが素晴らしい。東京タワーは建築というよりは、土木構造物。個人的には嫌いじゃないけど、一般的には東京タワーよりもエッフェル塔のほうが人気ありますよね。さて、『ス』ということで、『スティーブン・ホール』で。

アメリカの建築家。アメリカを代表する最高の建築家とも評されることもある。
有名な作品は、「ヘルシンキ現代美術館」。この作品の建築理論は独特だ。計画する上で優先順位を決めるのではなく、計画に際する諸条件を同一水準で取扱い、ひとつの織物のように建築を作り上げていく。う~ん、理解不能・・・。
実際に、スティーブン・ホールの建築理論を理解できるヘルシンキ市民は多くなく、「環境に合わない建築」と批判を受けていたらしい。

ということで、つぎは『スティーブン・ホール』 の『ル』です。

Arty Building
Arty Building / Iain Cuthbertson

By 2011年9月21日

ウォルナット

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温水暖房は施工するときに気を使います。温水を流れるチューブに穴を開けてしまうと水漏れが起こってしまい、修理することに。フローリングを剥がして修理した思い出があります。さて、『う』ということで、『ウォルナット』で。

クルミ科の落葉広葉樹。
木理が美しいため、古くから高級家具材や工芸用材として用いられています。実際には家具をまるごとウォルナットの無垢材を使うのは、お金がかかってしまうので、表面だけの数ミリのウォルナットの板を貼り付けています。深みのある色合いなので、落ち着いた大人の空間を演出するならウォルナットの存在感は抜群。

つぎは『ウォルナット』の『ト』です。

SOLD: Jacobean walnut dining set
SOLD: Jacobean walnut dining set / TheLivingRoominKenmore

By 2011年9月14日

安藤忠雄

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賃貸マンションのドライエリアだと狭いところもあるけど、分譲マンションではドライエリアを広くしていて、魅力的な空間になっているところがありますね。『ア』ということで、『安藤忠雄』で。

世界的に活躍する日本の建築家。代表作は世界各地にある。
表参道ヒルズも安藤忠雄さんの代表作のひとつ。打ち放しコンクリートのデザインがだけではなく、高層ビルを建てることのできる表参道のエリアにケヤキ並木の高さに合わして、表参道ヒルズの建物高さを抑えている。これこそ、世界のANDOのなせるワザ。

つぎは『安藤忠雄』の『お』です。

 

 

Opening soon
Opening soon / Tighten up!

By 2011年9月6日

ヒートアイランド

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先日の日本建築学会で、最新のコンクリートの報告があったみたいです。1センチメートル角のコンクリート片に軽自動車3台分となる3トンがのし掛かっても壊れないコンクリートだそうです。日々、建築材料は進歩しています。さて、『ひ』ということで、『ヒートアイランド』で。

都市部の気温がその周辺の郊外部に比べて異常な高温を示す現象。
汐留地区の高層ビル群の乱立で、東京湾からの風が遮られて、新橋周辺が異常に気温が高くなっているのは、典型的なヒートアイランド。ヒートアイランドが言われるようになってから、都心部では打ち水が流行りました。でも、打ち水でヒートアイランドが改善されたという報告はないようです。個人的には、打ち水の風景は見ていて心地よくて好きです。

つぎは『ヒートアイランド』の『ド』です。

By 2011年8月31日

琉球畳

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前回のしりとりで、祝100回目だったんだね。やっぱり建築は総合芸術と言われるくらいだから、言葉は尽きないね。さて、『り』ということで、『琉球畳』で。

縁無し畳の事。通常の畳と違い、太いイグサで作られた半畳の縁が無いのが特徴。
「畳のある部屋って、なんか古くてカッコ悪い」と思っていたけど、はじめて琉球畳を見たときに、「こんなにもモダンでカッコいい畳があるのか!」と驚いたことを今でも覚えています。正方形で市松模様で並べられた琉球畳の空間は、美しいの一言。それ以来、私は熱烈な琉球畳ファンです。

つぎは『琉球畳』の『み』です。

琉球畳に掘りごたつ。広々。
琉球畳に掘りごたつ。広々。 / kana76

By 2011年8月29日

伊東豊雄

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実際には現場では塗膜防水の信頼性は低かったですね。屋根があって雨があまり入らないバルコニーの防水に使用したぐらいでした。メーカーの10年保証もないしね。さて、『い』ということで、『伊東豊雄』で。

日本代表する世界的な建築家。代表作であるせんだいメディアテークは、21世紀建築のエポックメーキング的な作品として後世に語り継がれるだろう。
個人的には、とてもアクロバチックな構造と、色鮮やかな建築を作っているイメージ。理論を越えた感性の建築家という印象で、伊東豊雄さんの作品集は見ているだけで楽しい気分になる。伊東豊雄建築設計事務所から羽ばたいた所員で、有名になった人は数多い。それもまた伊東豊雄さんの魅力のひとつ。

つぎは『伊東豊雄』の『お』です。『お』は、初登場ですね。

Sendai Mediatheque 45
Sendai Mediatheque 45 / scarletgreen

smt02.JPG
smt02.JPG / scarletgreen

By 2011年8月26日

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