Category: 施工系

インパクトレンチ

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スタディ模型・・・なつかしいなぁ。工業高校ではさすがにそこまでこだわって作ってはいないけど、大学や設計事務所ではこれを作らないと始まらないですからね。うーん、久しぶりに住宅模型がつくりたくなりました。
しりとりは『スタディ模型』の『い』ということで、『インパクトレンチ』。

鋼構造で形鋼や鋼板などを接合していく際は、溶接とボルト接合の2つに分けられます。
そのボルトや高力ボルトを締める際に使われる工具をインパクトレンチといいます。
私は手動のレンチ(ラチェット)しか扱ったことがないのですが、インパクトレンチは電気や圧縮した空気を動力源として瞬間的に大きな力を出すことが出来るのです手動で回すよりも簡単に大きな力が掛けられるそうです。
手で締めるのも中々面白いのですが、作業効率などを考えるとインパクトレンチはかかせませんね。

次は『インパクトレンチ』の『ち』です。

By , 2011年8月11日

ミキサー車

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確かに「断熱材」って聞くと何か頑丈な材料を思い浮かべますが、もう本当強度は発砲スチロール並なのでのったら割れちゃいますよね・・・
断熱材の・・じゃなかった、床組の『み』ということで『ミキサー車』で。

現場でコンクリートを使う際は、生コンクリートを工場から現場に運ぶまでの間に途中で骨材が沈んで分離しないようにずっとかき混ぜていないといけません。その為にゆっくりと回転させてかき混ぜるミキサーをトラックに乗せた物をミキサー車といいます。
他にも呼び名はいくつかあって、専門的には「トラック・アジテータ」や「トラック・ミキサ」等呼ばれたりします。
生コンクリートなので、運ぶまでの移動時間(渋滞時間も考慮する)や出荷量などによって固まってしまったり性能が変わってきてしまうので、きちんと出荷前に条件に合わせた計画を行う必要があります。
一般的には工場での練り混ぜから90分以内に現場におろさないとならないので、まさに時間との勝負なのです。

ということでお次は『ミキサー車』の『や』です!

By , 2011年7月26日

床組

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日本の風土や環境にあうのは、木造建築。どうしても見た目で鉄筋コンクリート造にカッコ良さを感じてしまうけど、最終的には木造の魅力に惹かれてしまう。そして、木の奥深さを知る。個人的にはナラの木が好きです。さて、『ゆ』ということで『床組』で。

床材を支持する骨組みで、木造の場合は1階床組と2階以上の床組で工法が異なる。1階部分は、束立て床(根太・大引・床束・土台で構成)。2階部分は、梁床(根太・床梁・胴差しで構成)。2階以上は、組床(根太・小梁・梁・胴差しで構成)。
ちなみに1階部分の床には、断熱材(発砲スチロールみたいなもの)を根太と根太の間にセットしていきますが、現場のことも何も知らなかった若かりし頃は、 断熱材の上にのってしまって、ドッキリの落とし穴のように落ちてしまったことがあります。ちゃんと大引の上を歩きましょう。

つぎは、『床組』の『み』です。

2007.01.29- 2nd floor framing PS2
2007.01.29- 2nd floor framing PS2 / bbaunach

By , 2011年7月25日

引き回し鋸(のこ)

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都心部のオフィスビルでは、レンタブル比がなによりも重要視される。でも、レンタブル比をあげて、単なる四角いハコになると働く環境としては魅力的ではない。だから、最近では、レンタブル比を下げてでも、緑やオープンスペースを取り入れて、魅力的な環境にして差別化を図っているよね。さて、『ひ』ということで、『引き回し鋸(のこ)』で。

ノコギリの一種。片手で扱えるコンパクトなノコギリ。
引き回し鋸(のこ)は、大工ではなく、電気設備の職人が持っていることが多い。どのような時に使うかというと、壁に電気のスイッチを取り付けるために、長方形の穴をあける時や、天井のダウンライト設置のための円形の穴をあける時などに使う。大きなノコギリでは、細かな作業ができないので、引き回し鋸(のこ)を使う。腰のベルトに引き回し鋸(のこ)を差している職人は、電気設備の職人に間違いない!

つぎも初登場ですね。『引き回し鋸(のこ)』の『こ』です。

 

nokogiri

By , 2011年7月22日

割れ

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都心の戸建住宅の敷地は狭いから、庭をとることさえも難しく、中庭なんて大邸宅でないとできないのが悲しいね。やっぱり緑がたくさんある庭は、建築の魅力を倍増させる力があると思います。さて、『中庭』ということで、『割れ』にします。

ちょっと大雑把な言葉になってしまい、すみません。割れには、いろいろものがあります。
木材初期の乾燥中に、材の内外部の含水率の差から生じる乾燥応力による引張り力によって、材の表面にできる繊維に沿って割れる「表面割れ」。人工乾燥によって起こる木材の損傷で、乾燥初期の温度設定が高すぎ、急激に乾燥が進むために、乾燥の末期に内部に引張り応力が生じて割れる「内部割れ」。低温になって、立木中の水分が凍結し、立木樹幹の外周部から内部に向かって発生する縦長の裂け目の割れが生じる「霜割れ」。日光などの熱を受けたとき、サッシなどにはめ込まれた板ガラスの中央部と周辺部の温度差により周辺部側に引張り応力が発生し、この応力でガラスが割れる「熱割れ」。
高温多湿の日本の気候は、人間だけでなく住まいにも厳しいみたいです。今年の夏も暑くなりそうだ!

つぎは、初登場の『割れ』の『れ』です。

By , 2011年7月20日

鉋(かんな)

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コンクリートでは中性化が内部で起こってしまったら、多額の補修がかかってしまう。特にコンクリートの打ち放しはカッコいいけど、中性化になりやすいからメンテナンスが欠かせない。さて、『か』ということで、『鉋(かんな)』で。

木工用の工具の1種で、主として材木の表面をけずって加工する目的で使われる。
よくテレビでみかける大工が現場で鉋を使っていて、大量の鉋屑をだしている映像があるが、実際には現場で鉋削りをするようなことはしない。ほとんどが工場の電動鉋で削ってきて、現場では微調整でちょっと鉋をつかうぐらい。でも、0.1ミリ以下で鉋でうすく削り取るのは、かなり難しい。

つぎは『鉋(かんな)』の『な』で、初登場です。

By , 2011年7月18日

中性化

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『ち』・・・ということで最後の文字が再登場になってしまうのですが「かぶり厚さ」や金丸さんの説明にもでてきてたので、鉄筋コンクリート補足の説明として『中性化』。

前回、前々回のうんちくでは、コンクリートが中性化すると鉄筋が錆びてしまう~や、コンクリートから赤さびが浮き出ることもあってちょっと怖い~などのお話しがありました。それでは今回はなぜそんな事が起きてしまうのかという説明です。
鉄筋はその名の通り鉄ですから触れたり水に濡れたりすると、どんどん錆びていってしまいますよね。しかしコンクリートはアルカリ性で出来ているので鉄筋に対して錆び止めの効果を持っています。圧縮力・引っ張り力の関係以外に、性質の関係でも鉄筋とコンクリートは相性が良いと言えます。
しかし年数の経過と共に空気中の二酸化炭素等によりコンクリートのアルカリ性が失われて中性化してしまうのです。コンクリートの表面から内部に中性化が進んでいくと、やがて鉄筋の位置まで浸透してしまうと鉄筋はさびやすくなります。
ちなみにですが、鉄筋は錆びると膨張し鉄筋に沿ってくっついていたコンクリートはひび割れして、だんだんとはがれ落ちていくのです。(簡単に言いましたが、随分と時間は掛かります)
そういった経緯を経てコンクリートの耐久性に影響が出てしまうので、なんとか中性化を防ぎたいものですね。

長くなりましたが次は『中性化』の『か』。初登場の文字は金丸さん、お願いします!

colorful wall
colorful wall / psyberartist

By , 2011年7月16日

かぶり厚さ

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確かにそう言われてみると最近の建物は廊下部分がとても少ない気がします。特に都会や少ない面積の中でお部屋部分を確保しようとすると、廊下部分に面積をとられるのはもったいないと思うからですかね?
初登場の『か』はたくさん用語があるので迷っちゃうなぁ・・・ということで一番私が説明しやすい『かぶり厚さ』にします。

かぶり厚さとは、鉄筋に対するコンクリートの被覆の厚さの事を指します。これだけ聞くとなんのこっっちゃ分からないですね。
圧縮力には強いが引っ張り力には弱いコンクリートの柱や梁の中には、圧縮力には弱いが引っ張り力には強い鉄筋が入っているんです。お互いの短所を補う最高な関係のコンクリートと鉄筋ですが、その良い関係を維持するのに必要なのが「かぶり厚さ」なのです。
コンクリートが中性化すると鉄筋は錆びてぼろぼろになってしまいます。また、鉄筋は引っ張り力には強いのですが、あまり高温にあたってしまうとその効果が低下してしまう。そこで熱やコンクリートの中性化の影響が鉄筋に及ばないように、コンクリート表面から中の鉄筋までに適正な厚みをもたせないとなりません。
ちなみに特に外部の影響を受けやすい部分のかぶり厚さは、標準より大きくとる必要があります。

ということで次も初登場『かぶり厚さ』の『さ』です!

 

 

Subway void
Subway void / secretlondon123

By , 2011年7月14日

木ごて

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むむっ、『き』は以前にも出てきたよな・・・。そうそう、切妻屋根でしたね。僕のほうは、どんどん初登場単語を出し続けますよ。『き』ということで、『木ごて』にします。

木製のこて。壁面、土間などを平らに均一にならすための道具。捨てコンなどの下地となる部分にもよく使われる。
こては大きく分けて2種類あり、木ごてと金ごて。鉄筋コンクリートの建物では、コンクリート打設時に必ず土間屋さんがいて、コンクリート・スラブのキレイに均してくれる。木ごて仕上げと金ごて仕上げでは、施工単価が異なる。金ごて仕上げのほうが高い。最上階以外のコンクリート・スラブでは、木ごて仕上げとして、最上階の防水下地となる部分は、金ごてでキレイに均す。そうしないと、最上階スラブにクラックがおこり、雨漏れの原因となる可能性がある。

つぎは『木ごて』の『て』です。

By , 2011年7月11日

隣地建物

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「起り」と「反り」。「質素で控えめな印象」と「威厳のある印象」。視覚的な効果なのか、日本人の精神性なのか、わからないけれども、僕は「起り」の形状の方が好きですね。さて、『り』ということで、『隣地建物』で。

隣地建物とは、その名のとおり、お隣にたっている建物。
建築工事がはじまると、結局ご迷惑をかけてしまうのがお隣さん。戸建住宅の現場監督は、まずはどうやってお隣さんと仲良くなるかを考える。玄関前を掃除してみたり、ゴミだしをお手伝いしてみたり。お部屋の建具の不具合を直してあげたり。お隣さんが怒り出して、施主に迷惑をかけるだけでなく、役所に怒鳴り込まれたら、現場は即STOP!。そんなことにならないように現場監督は日々、お隣さんに気を使っています。

つぎは初登場だね。『隣地建物』の『の』です。

Building under construction ビル建設中
Building under construction ビル建設中 / urawa

By , 2011年7月8日

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